iMac Late 2013の再インストール

Windowsの場合だと、再インストールというと、ディスククリアして、OS入れて、アプリなどなどインストールしなおして、ファイル類をバックアップからリストアする。
iMacの場合も上記の方法は可能だが、Time Machineによるバックアップ機能がある。これによりアプリの再インストールは不要になるので、時間短縮になる。
参考にしたのは、雑誌のMac高速化の記事。OSはOS X 10.10 Yosemite。

結果からいうと、調子よくTime Machineからリストアされていたら、最後のアプリのリストアの後あたりで、エラーになって、ブラック画面に日本語を含むいくつかの「エラーが発生しましたので、再起動します」的なメッセージが表示される。最後の方なので大きな影響はないだろうと勝手に想定、文書系は先にリストアされるので。というわけで、再起動してみたが、以下の問題があった。

・Mac購入後と同じようにバックアップからもどすか、アカウントを作るか選択させられる。既存のアカウントは選べない。しかし、以前のアカウントはちゃんとリストアされているので、大きな問題ではない。とりあえず、新しいアカウントを作って、ログインし、ログアウトして、以前のアカウントで再ログインして、新規に作ったアカウントを削除してしまえばよい。
・Xcode 6.1.1のiOS simulatorのデバイスが無くなった。デバイスは、Simulatorのデバイスマネージャで作れるので、大きな問題ではない。再度iOS7のデバイス情報はダウンロードしなければならないが。
・Kindle reader for Macインストールされていなかった。一番最近インストールしたアプリだからかも。再インストールするだけなので特に問題なし。

と、なのでMac OS Xの再インストールは、不安定ながら、大きな問題はなくできた。

性能改善の点からいうと、体感少し早くなった気がするぐらい。

追記:シャットダウンするときに、クルクル回るインディケーターが、これまでは30秒ぐらい回っていたが、再インストール後は、10秒かからなくなった。
ParallelsでWindows 7を起動したときの、Windowsアプリの起動もズムーズ。ものすごい効果というわけではないが、十分満足な性能向上だと思う。