源泉徴収税と復興特別所得税の支払い

法人が従業員等に支払った給料から天引きする所得税の支払いについては、税務署から会社設立後に送られてくる納付書(領収済通知書と中央に書かれている)に記載して、税務署に提出します。
で、従業員の給料から天引きした源泉徴収税+復興特別所得税がゼロの場合ですが、それでも所得税徴収高計算書は提出する必要があります。
最初、所得税徴収高計算書と納付書は別物かと思っていたら、よく紙を見ると、両方の名前を書いているではないですか。
というわけで、税務署に提出するのは、納付書だけでOK。
税務署から送られてくる納付書は、毎月納税版と、半年払い特例版があります。会社登記時に半年払いの特例を申請してあるので、提出するなら半年払いの特例版の納付書を出します。で、直接税務署に納付書を持っていっても良いですが、その場合、複写になっている領収書に印鑑を押してその場でもらうことができないようです。つまり、内容をあとで確認してからでないと押印できないみたい。納付書を返信用封筒をつけて郵送すると、押印された領収書を送ってくれるとのこと。面倒い。どうしても領収書が必要な場合には、郵送となるでしょう。

領収書は、会社の経費で物を買ったときに必要ですが、税金納めたときに必要(実際には0円なので納めませんが)なのは変!というわけで、郵送にはしません。切手代(通信費)が無駄だし。

それよりもっと良いのは、e-Taxです。そこでe-Taxでも同じ納付ができることを確認しました。納付額がゼロでも所得税徴収高計算書を作成できることをe-Taxのヘルプデスクで確認したので、e-Taxで対応することにします。期限が7月10日なので7月入ったらとっととやります。