年末調整の覚書

11月に税務署からどどっと書類と説明書が送られてきたが、まあ一人社長だし、来年提出の話だからのんびりやろうと思っていた。とりあえず少しずつ書きますか、とやり始めると何を出せば良いのかさっぱりわからん。社員が会社に提出するもの、会社が税務署や市町村税務課に提出するものがあるので、ややこしい。社員の時は楽だったなあ。総務部問の経理担当は大変だったろうねえ。

で、よくわからない時には、聞くということで、高知税務署に質問に行ってきた。

・給与支払報告書(カーボンコピーのやつ)を市区町村に提出(手渡し) (別途Telで市民税課に聞くと、1月15日までに提出して欲しいとのこと)
・法定調書合計表(e-taxを使用可) 2月1日まで。

で良い、
・源泉徴収票の税務署提出は不要(e-tax使うから)

e-taxを使用すると、源泉徴収票や保険料の控除証明書を出さなくて良いので便利(出せと言われたら出す必要があるので、嘘を入力してはダメ)

で、本年は私の場合、自分の会社からの役員報酬以外に、アルバイト扱いで収入があったわけだが、年末調整でアルバイト分も計上するものらしい。その場合、アルバイト先から源泉徴収票をもらう必要がある。
しかし、私の場合、当社の給料については年末調整で、アルバイト分は確定申告で行いたいというと、税務署の担当者より確定申告でちゃんと当社の給料分を含めることということでOKだった。全収入を申告しないと、税金の計算に影響する。

それに絡んで、市町村住民税の徴収だが、特別徴収と普通徴収があって、普通は特別徴収(会社が天引きする、勤めてた会社もそうだった。社員が楽)なのだが、年末調整で高知市に提出する給与支払報告書には、特別徴収と普通徴収の人数がない。人数の入った用紙もあるみたい。当社の場合は、給与支払報告書を高知市に提出した後、ハガキで特別徴収と普通徴収の人数の確認が行われるとのこと。

と、いうわけで、自分が保管しておく書類はいつでも良いので書いておいて、提出処理(e-taxと手書き)の作業は、ちゃんと1月15日までに全部やってしまおう。