クラウド会計freeeでの開業費の扱い方

https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/204657714
にある通りです。

すでに前期は締めたのですが、今期の総勘定元帳一覧で、開業費が含まれているのが変だと思って、freeeのサポートに聞いて納得しました。
まず開業費は、開始残高に設定する必要があります。個別の取引に入れてはいけません(私はやってしまいました)。開始残高に開業費を設定すると、借方(費用だから)になりますので、貸方(負債)が必要です。ここは、役員借入金を入れました。

開業費は、10万円以上なら固定資産と同じ、10万円未満なら開業費として扱えます。開業費なら、

・60ヶ月(5年)の均等償却
・任意償却(毎年の償却金額及び償却期間を自由に決められる償却方法)

freeeより

が選べますので、任意償却が便利です。これだと0円から好きなだけの金額を計上できます。とは、言っても10万円ですが。
参考:http://blog.goo.ne.jp/compasso_2010/e/673e66d94a0299487ee9cfe1e5383255