登録販売者試験勉強法

登録販売者試験はこうやって勉強する

合格するまでは書いちゃいけないと思い、合格発表まで待ってました。

登録販売者試験は、私がさんざ受けてきたIT系試験や英語試験(TOEICとかTOEFL)とは全然異なる勉強法が必要です。

120点中111点も取ってしまった私が言うのはなんか変なんですが、合格のポイントは取捨選択です。 84点取れば良いので、「試験問題の作成に関する手引き」を完全に覚える必要はありません。

私のやったこと

まず、テキストとなる本を買います。私は、ネットパイロティングさんの対策テキストと、

を使いました。まず、堀さんのを読みながらポイントをノートに書きます。これで絶対知っておかなければならないところをまず抑えます。

続いて、ネットパイロティングさんのテキストを読みながら、今度はノートを取らずに、テキストに自分なりの覚え方などを書き込みます。

勉強する中で

・生薬は捨てる
・添付文書の「してはいけないこと」「相談すること」は捨てる

ただし、

・生薬については、生薬名と起源がわかりやすいものは常識として知っておきます。例えば、レンギョウがレンギョウの果実からできているぐらい。

漢方薬については、「適応」の中で、このキーワードがあればこの漢方薬だと言うのを見つけておく。例えば、水太りなら防已黄耆湯とか。その上で、ごろ合わせを自分で作って覚えます。

さらに漢方薬の名前の後ろに、「カ」「マ」「ダ」をつけて覚えます。これらは、カンゾウ、マオウ、ダイオウのこと。名前にくっつけて覚えることによりこの三大生薬が入っているかどうかすぐわかります。

かぜ薬の各成分(解熱鎮痛成分とか)と成分名(アスピリンとか)を全部覚える。生薬は不要。
この時、成分名を全部覚えるのは大変なので簡略化して覚えます。例えば、抗炎症成分の場合、主な成分はリゾチーム塩酸塩、セミアルカリプロティナーゼ、ブロメライン、トラネキサム酸、グリチルリチン酸二カリウムですが、「リゾ、セミ、ブロ、トラ、グリ」で私は覚えました。

コデイン類、カフェイン類は、みんな成分同じなので個別の名前は覚えません。

「リン」が最後についている成分は、アドレナリン作動成分の働きを持つ。参考までに私の暗記用ノートの1ページです。

あとは、頻出問題を覚える。

最後に、ネットパイロティングさんのWebサイトなどを使って過去問をやりまくる。間違った問題については専用のノートを用意し、その内容を書き残します。