Parallels Desktop 16 for M1 Mac Technical Previewに挑戦

まずはParallelsをダウンロード

Parallelsの評価メンバに登録していて、Parallelsのアカウントを持っていれば、Technical Previewをダウンロードできます。インストールは、普通にできるのですが、すでに持っているIntel版Windowsのpvmファイルは使用できません。で、これらのファイルは、もともと使用していたiMac Late 2013の外付起動SSDに入っているファイルと同じなので、バックアップされてますから、消しても良いのですが、Mac OS XとCentOSのpvmは消して、Windowsのはとりあえず置いておきました。動きませんけど。

Windows Insider Preview DownloadsからARM版Windows 10をダウンロード

Microsoftアカウントを持って入れば、ダウンロードできます。ファイルが8GBあるので、少々時間がかかります。

ゲストOSとして実行してみると

意外とすんなり実行できました。起動直後は、United StateにRegionなどがなっていますが、Japanに変えて、言語も日本語にすれば、ログオフ、ログイン後、日本語のWindowsになります。ただし、フォントの問題か、文字が化けることがあります。

お仕事で使用する可能性が高いので、地方自治体の地方税サービスのeLTaxのダウンロードアプリ版をインストールしてみました。起動はできますが、途中のダイアログで文字化けが発生しました。以前の環境を持ってきていないので、途中までしか操作していませんが、まあ、それなりに動作します。速度も遅いと感じるほどではないです。

もともと、M1 MacBook Proは、早いですし、Parallels Desktopがまともなら、あとはARM WindowsのIntelエミュレーション次第ですが、世間に言われているほど、遅い印象はないです。まあ、ゲームとか思いアプリ動かしているわけではないので、まだ怪しいですが。

やはり今後の最大の問題は、ARM版Windowsを単品で商用リリースされるか?

OEMバンドル版ではなく、単品のARM Windowsが必要です。期待は、大きくなっています。Insider Preview版が出るぐらいなので、マイクロソフトさんは出してくれるでしょう!そうでないと、Parallels Desktopを使う意味無しだし、やっすいIntel PCを買う羽目になります。