ANAのスタッフはプロフェッショナルか?

全員がプロフェッショナルとは思わないが、不快な気分で乗ったことはない

NHKの「プロフェッショナル」のANAグラウンドスタッフの回を見てメモ程度に書いてみます。

おもに松山、羽田間を頻繁に利用しました。JALもありますが、ANAを使ってマイレージ貯めまくっていた時期もあります。

これと言って、特別なイベントが多くあったわけでは無いですがすこしだけ覚えている範囲で、出来事を書いてみます。

座席を変わりませんか?と言われた

たぶんそのときは体重100kgぐらいあって、デブってました。通路側の席で、荷物(ビジネスバック)を前の座席の下に入れてました。日本の機体はエコノミーだと窮屈なので、気にしてくれたんでしょう。CAさんが、「先頭座席(つまり前座席がないので足が伸ばせる)に変わりませんか?」と勧めてくれました。残念ながらビジネスバッグを足元に置いてあったので、お断りしました。会社支給のノートPC入っていたし、棚に入れるスペースも多分すでに無さそうだったし。でも、CAさん、気が効くなあと思いました。Good!

優先搭乗するときにお話ができた

スーパーフライヤーズだったのと、松山、新千歳間と言う今はない非ビジネスライン(ほぼ観光用)だったためか、優先登場したのは私ぐらいでした。すると、最初の乗客を機体まで案内するグラウンドスタッフさんが話しかけてくれました。あまり、スタッフと話すことは無いので、よい経験でした。

まちがってお礼を言われた

出張でサンフランシスコに行くとき、マイルを消費してビジネスクラスにアップグレードしました。途中でCAさんから洋食ではなく和食にしてもらえませんか?と頼まれました。しかしながら、偏食で、かつアップグレードまでしてビジネスクラスに乗ったのに、洋食食べられないのは嫌だったので、断りました。しばらくして、ベテランのCAさんが来て、食事を変更してくれてありがとうございます的なことを言われましたが、「いいえ、変更してませんよ。」と回答しました。すると、なんもいわずにベテランCAさんは戻っていきました。そういうときは、「申し訳ありません、こちらの勘違いのようです」ぐらいは言うものです。

普通、ANAを使用していてトラブルことは無い。悪いのは大概乗客の方でしょ。

私は、100回ぐらいは乗っていますが(たぶんNECの子会社辞めてなければもっと乗っていたはず)、ANAのスタッフとの間でトラブったことは1回もありません。

会議が遅れて、タクシーで直行してもフライトに間に合わず、ホテル一泊という自爆はありますが(ちなみにホテル代を会社に請求するのは恥ずかしかかったので自腹)。

「プロフェッショナル」では、最後にトラブル解決するところを見たかった

NHKの放送の最後では、時間ギリギリに搭乗口に来た客がいましたが、オンタイムで出発できました。私は、あえて搭乗拒否したあとどうなるかを見たかったです。そんなシーンを見たことが無いので。一悶着ありそうですが、そこをプロフェッショナルがどうするかが見たかったなあ。

でも、慣れてないと羽田空港って広いから、ギリギリに行っちゃうと危なそうだよね。

余談:カナダ・バンクーバー国際空港”YVR”では

こちらもグラウンドスタッフさんはプロでした。以前も書いたと思いますが、バンクーバーから帰国するとき、空港で荷物を台車につんでウロウロしていたら、グラウンドスタッフに声を掛けてもらい、荷物の検査場の場所を教えてもらいました。