いまさらながら、3月2日に大阪で貿易実務検定のB,C級を受験してきた。B級が朝一からなので、前乗り。大阪の試験会場は、以前TOEICを受験して結構良いスコアを出したところでなじみがあった新大阪駅の近く。ホテルは、その近所(5分ぐらいのところ)に取った。ただ、前日の3月1日は体調が絶不調だったので、ちゃんと受験できるか心配だった。が、案ずるよりなんとかで、特に問題なく、受験はできた。
残念ながら、試験開始30分前までは、試験場の教室に入れないし、お昼も教室内では食べられない(B,C級で座席が代わるためかも)ので、廊下で30分ほど待つことに。
早く試験の終わった人は、退出できる。が、午前中のB級で早めに退出してしまうと、次のC級まで外で待つことになるので、時間いっぱい教室に留まった。午後のC級は、後半の英語をとっと済ませて、退出可能時間になったら、即座に退出した。前日大阪に来るときに、伊丹空港から新大阪へ空港バスが渋滞に遭って時間がかかったので、少し余裕を持たせたかったという理由。時間いっぱい掛けても十分飛行機には間に合ったとは思うが、念のため。あと、改装された伊丹空港のANAのラウンジをじっくり利用してみたかったという理由もある。
試験の問題冊子は持ち帰れるし、また解答集も配布してくれる。
結果は、3月末にWebで公開されるとのこと。
FITTの試験範囲と何が違うかというと、もちろんFITTにはレポート提出があるのでそれを除いてオンラインテストの観点から見ても、相当異なる。FITTは、一応カナダのプログラムではあるが、テストとしては、ほとんどカナダにこだわらない。貿易実務検定は、完全に日本用。FITTは、マーケティングや法規、インコタームズの概要を理解することに注力しているが(つまり自分で貿易ビジネスを行うことを想定している)が、貿易実務検定は、貿易の実務を行うことを想定しているので、書類の穴埋め問題なんかが出てくる。どちらが良いと言うよりは、両方の知識を持っていると貿易ビジネスを立ち上げやすくなると言える。
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