WordPressのカスタマイズができなくなったときの対処

WordPress 4.2.1に現在はバージョンアップしているが、以前から外観のカスタマイズ画面で、プレビューが表示できなくなっていた。WordPress 4.2.1では、プレビューエリア内のアイコンがクルクル回るばかり。
Aliasとかいじったからかなと思っていたが、Apacheでバーチャルサイトを用意して、別のディレクトリに新たにWordPressを入れたが改善しない。

そこで、WordPress.orgのRequirementsを読むと、推奨は、PHP 5.4以上、MySQL 5,5以上になっていた。
これまでの環境では、PHP 5.3.3、MySQL 5.1。
普通にCentOS6でyumしてもこれらはアップグレードしてくれない。

rpm -ivh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-5.rpm
で、remiをリポジトリとして追加して、
yum install php –enablerepo=remi
とすると、PHPは5.4、MySQLもついでに5.5にアップグレードされた。
その後、WordPressのカスタマイズ画面を見ると、なんとちゃんと表示されるではないですか。
ずっと悩んでいたのが解消。WordPressの対応対象のPHP,MySQLバージョンではなく、推奨バージョンを使うべしという教訓