ナダル貫禄のクレーコート優勝
5月14日(日本時間15日早朝)のATPツアー1000 マドリードオープン(スペイン)デ、ラファエル・ナダル(スペイン)が第8シードのドミニク・ティエム(オーストリア)を7-6、6-4で下して大会5度目の制覇を果たしました。
地元開催のアドバンテージもさることながら、やっぱりナダルはクレーコートに強いです。ティエムは、何度もナダルのブレークを凌いで粘りを見せていました。しかし、ここぞと言う時のショット、特にドロップショットなどはナダルが上ですね。
ティエムは、これはATPランキングがぐんと上がるでしょう。全仏オープンが楽しみです。
個人的には、ティエムのフォアハンドに注目
ナダルはバボラのPure Aeroシリーズ(私が先月まで主に使ってたのがPure Aero)で、ティエムはバボラのPure Strikeシリーズ(私が今使っているのはPure Strike VS)なので、ティエムのPure Strikeの扱いにすごーく関心があります。
ティエムは、バックハンドはシングルなので、ダブルハンドの私としてはあまり参考になりません。(2月にシングルハンドでテニススクールのレッスンを受けたのですが、私には無理と、ダブルハンドに戻しました)
私の感触では、Pure Strikeは、てっきりハードヒット向きかと思いました。Pure Aeroに比べてフレームが硬い印象があるからです。
しかし、ティエムのフォアハンドは、バリバリのスピンショットではないですか。ボールの回転数ならナダルを匹敵するか上回るぐらいです。と、すると「Pure Strikeでスピンショットを打つのはおかしくない」と言うことになります。
なので、本日のテニスレッスンでもバリバリにスピンショットを意識して見ました。
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