Amazon Web Services EC2を試してみる

PHPのLaravelフレームワークを使用して、サービスを作ってみたくなったのだが、いつも使っている仮想プライベートサーバ(VPS)で試すのは既存のサービスに影響しそうで怖いし、iMac上のParallelsに構築したCentOS6に入れたLaravelだと、iMacを起動しておかなければいけないので、MacBook Airからコーディングする時に電気代がもったいない。

そこで、AWS EC2が1年間無料で使用できるので、これを使ってみる。ついでにEC2の感触も確かめてみたい。

AWSの無料期間


アカウント作成から1年間。使わなくなったら、インスタンスを削除すれば良い。インスタンスが残っていると1年後に課金されるので要注意。

EC2のログインまで

簡単。まずは、AWSのアカウントを登録してAWSのManagement Consoleでインスタンスを作成する。この時私はAmazon Linuxを選択した。作成するインスタンスやサービスには無償のものと有償のものがあるので間違わないように。一応無償であることを示す記しが付いているのでわかりやすい。

インスタンスのKey Pairを作成する。Privateキーがブラウザからダウンロードされるので、どこかに格納する。拡張子は、.pemにしておこう。あとパーミッションは、400にして置く。0644とかだと、sshでログインする時に「WARNING: UNPROTECTED PRIVATE KEY FILE! 」と怒られる。

ssh -i pemファイル ec2-user@ドメイン名
ドメイン名はIPアドレスでも可

pemファイルを指定しないと、ログインできない。

早速、sudo yum update を行う。

毎回、ログインするたびに、

-bash: warning: setlocale: LC_CTYPE: cannot change locale (UTF-8): No such file or directory

と表示されるので、怒られないようにする。

/etc/sysconfig/i18n
を以下のように変更する。

#LANG=en_US.UTF-8

LC_CTYPE="ja_JP.utf8"

LANG=ja_JP.utf8
LC_CTYPE=ja_JP.utf8
LC_NUMERIC="ja_JP.utf8"
LC_TIME="ja_JP.utf8"
LC_COLLATE="ja_JP.utf8"
LC_MONETARY="ja_JP.utf8"
LC_MESSAGES="ja_JP.utf8"
LC_PAPER="ja_JP.utf8"
LC_NAME="ja_JP.utf8"
LC_ADDRESS="ja_JP.utf8"
LC_TELEPHONE="ja_JP.utf8"
LC_MEASUREMENT="ja_JP.utf8"
LC_IDENTIFICATION="ja_JP.utf8"