自分じゃなくて他人を助ける時のために
他人さんももちろんですが、家族が緊急時にどうすれば良いか知っておく必要があります。特に最近は甥っ子を連れ出してテニスをやるのでその時もし緊急自体になったらどうすべきかは保護者として把握しておく必要があります。
あと、介護職員初任者研修ではその辺は教えてないので。
カナダだとCMで流される
基本AEDの認知促進ですが、バンクーバーに住んでいたときにCMでよく見ました。倒れる人はお年寄りではなく、働き盛りの30代ぐらいの男性の設定でした。
赤十字講習のポイント
基礎講習の場合
- 状況の判断
- 人工呼吸
- AEDの使い方
- 呼吸器に何かが詰まった時の吐き出させ方
です。さらに上の講習になると包帯などによる怪我の対処方法もやります。
4時間忙しいし、疲れます
教材費に1,500円入ります。最初の1時間ぐらいはテキストを使った座学です。そのあと、実技に入ります。一人でやるのは人工呼吸ぐらいで、その他の作業は全部二人組で行います。男女ペアもいましたが、基本的に男女別でペアを作ります(男女ペアの人は知り合いでしょう)。一つの人形に二人が順番に人工呼吸する時がありますが、アルコール綿とキューマウス(人工呼吸しやすくするもの)をそれぞれもらうので間接キスにはまずならないですが、最後の方で行う喉に何かを詰まらせた時のはかせ方で後ろから抱きかかえてヘソのあたりを手で押したり、背中叩いたりするので、男女別の方がベターでしょう。
最後に実技試験、筆記試験
そんなに難しくありません。まず、ほとんど合格します。と言いながら私は実技の時に呼吸確認を飛ばしたのと、筆記は90点(80点以上合格,全10問)でしたが。間違えた問題はちょっと間違えたかな、と自分でも怪しんでましたが、その通りでした。
合格すれば、その場で基礎講習の受講証をもらえます。名刺サイズのペラペラの紙なので期待しないように。後日なんか別に送られてくるみたいです。
ハードだがためになる
実技は忙しいし、床面に膝立ちすると痛いし、大変ですが、
- AEDの使い方がわかる(機種依存があるので注意です)
- AEDに行くまでにやらなければならないことがわかる
というのがためになります。
赤十字の上級の講習もありますが、お金が必要なので、今度は無料の消防署がやっている救命講習上級救命講習を受けてみるつもりです。
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