iPad miniでのコミックスのkindle版とiBooks版の使用感の違い

「銀の匙」の待ちに待った9巻の電子版が発売開始されたのだが、これまでの8巻まではAmazon.co.jpで購入して、iPad mini(Retinaでなく初代)上のKindle Appで読んでいたのを、今回はAppleのiBooksで購入して、iPad mini上のiBooksアプリで読んでみた。値段はどちらも同じ。

○iBooksのメリット
なんと言っても、iPad miniだけでなく、Macで読める。まあ、コミックスをMacで見なくても良いとは思うが、「読める」という意味は大きい。コミックスより大きな本も読めるわけだし。
また、Kindle Appでは、起動すると以前表示されていたページが一瞬表示されたあと、白くなって、再度ページが表示される。このとき、別のページに移動したりする(バグ?)。iBooksアプリにはそんなことはない。さすがアップル謹製。

○iBooksのデメリット
iPad miniのiBooksアプリは、普通に表示すると一画面に1ページと前後のページの一部が表示される。Kindleの場合には、1ページごとになるように余白が調整される。iBooksだと、ページ移動の反応が敏感なので、左側のページを見ようとして、勢い余って、次のページが表示されてしまうことが多々有る。ま、それほど大きな問題ではない。

で、どちらがよいのかというと、コミックスは、Kindleの方がページをめくりやすいので勝ち。
これが大型本や文庫本になると違ってくるのかも知れない。そしたらまたレポートしてみたい。