図書館を使おう

高知市には、県立図書館、市民図書館と各分館がありますが、県立図書館、市民図書館併合の平成28年夏ごろ開館予定の新図書館等複合施設「オーテピア」のため、市民図書館は取り壊されて、仮図書館になっています。

で、高知に戻ってきてから全く図書館利用していなかったのですが、最近書評を書くお仕事を受けることもあり、久しぶりに県立図書館に行ってきました。高校卒業以来です。

あれ?こんな狭かたっかな?と思わせます。2Fの学生向け、社会人向けの閲覧室は、昔は机がいっぱいでしたが、今は書架も入っているので狭く思えるのかもしれません。

で、蔵書ですが、「高知県立図書館・高知市民図書館所蔵検索」のWebがあるおかげでずいぶん探しやすく予約しやすくなりました。高知県立図書館か高知市民図書館で共通利用カードを作成すればWebが使えます。もちろん本も借りられます。

他県でも同様かもしれませんが、話題の新書は予約でいっぱいです。2016年本屋大賞の「羊と鋼の森」なんて予約順位ただいま261位。東野圭吾などの著名な作者の新作も人気です。

一方、ITを含む理工学関係は新作でもそれほど待ちません。ここ1、2か月の間に出版されたものなら、予約無し(つまり行きゃ借りられる)せいぜい予約順位:1位です。

IT系の本は、そばに置いておきたいことが多いので、まずは図書館で借りてみて良ければ、本屋で買うというのが良いと思いました。