Raspberry Piに思うこと

ブルーバックスの「Raspberry Piで学ぶ電子工作」を読んで思ったことを書きます。

ラズパイ自体には、「いいものができたなあ」ぐらいの感想なのですが、ブレッドボードジャンパーワイヤなんてのがあるなんて知らなかった。私が大学の電気工学科の時には、はんだと格闘して結局回路が動かないことが繰り返されていたのに(私ははんだづけが下手だったんで)、今ははんだ不要だなんて。(はんだ使う必要があることもありますが。)
便利になったものです。今でも理工系の学生ははんだづけしてるんだろうか?

あと、本ではPythonを使用してプログラムを組んでいますが、高級言語特にインタプリタって、機械を動かしている感が薄いんですよね。昔は、TK-80あたりでマシン語を打って、メモリ見て値が変わって、「おお!メモリを変化させた!」と思ったものです。高級言語だと機械触っている感が少ないんですよ。某NECの子会社に入社した当初は、Cでデバイスドライバをガシガシ書いていましたが、Cならまあ少しはマシン触っている感ありましたけど、マシン語ほどではないです。せめてアセンブリ言語が良いです。

とは、言ってもRaspberry Pi用にアセンブリ言語を書こうなんて思わないので、高級言語で我慢しますか。