平成28年の年末調整終了

昨年、投稿したように、法人からはお役所に以下を最低限提出する必要があります。

・給与支払報告書(カーボンコピーのやつ)を市区町村に提出(手渡し) (別途Telで市民税課に聞くと、1月15日までに提出して欲しいとのこと)
・法定調書合計表(e-taxを使用可) 2月1日まで。

なので、本日一気に処理してしまいました。

昨年と違うのは、市役所に提出する書類にマイナンバーを書くようになったのと、源泉徴収票がでっかくなったことです。各種控除情報を記入するようになっています。

国税について言えば、同じ一月に所得税徴収高計算書の提出の必要もあったので合わせてe-Taxソフトを使用して処理しました。

 

法定調書合計表は、Windows7上でIEを使用し、e-Taxのサイトのe-Taxソフト(Web版)を使用して処理しました。昨年何やったか覚えていないので、とりあえず法定調書合計表だけをだだだっと書いて、電子署名をして送信しました。個人ごとの法定調書って作らなかったのだけれど、昨年どうしたか不明です。足りなければ税務署から連絡来るでしょう。

給与支払報告書の個人別明細と総括表の二つを高知市役所の市民税課に提出しました。ここで提出した給与支払報告書に書き間違いがあって、給与所得控除後の金額は、控除0円なら、同じく0円または空白とするとのことです。ほとんどの方は0円ではないと思いますが、私は役員報酬を抑えているので、そのようになるわけです。市役所の窓口で教えてもらいました。修正は、市役所側でやってくれるそうです。次回は気をつけねば。


そろそろ自治体に出す資料も電子化してもらえませんかねえ。県庁も市役所も近くなので紙持っていくのは手間ではないのですが、手書きするので失敗しないかドキドキします。あと、やっぱり電子申請の方が楽。

実際のところ、税務署にe-Taxで提出している情報と同じものを自治体に出しているので、会社コードとマイナンバーから自治体は国税庁から情報を得れば、我々が自治体に書類出す手間が省けるのに、と思う次第です。まあ、年に一回の恒例行事と思えばそんなに気にはなりませんが。