精算手続き
法務局対応
申請用総合ソフトで、合同会社精算結了登記のデータを作成する。ポイントとしては、「登記の事項」は「精算結了」「登記すべき事項」の「別紙の通り」には、「令和XX年XX月XX日 精算結了」とだけ書く。
添付書類として、
- 清算結了承認書
- 清算計算書
を作成した。私の会社は、全部自分の出した資本だったので、残余財産の金額を書いて、それが0円になりましたよ、と書く。
二つのファイルはPDFファイルにする。申請用総合ソフトのツールメニューでPDFファイルの署名を行う。同時に複数選択できるが、署名はひとつずつ行う。私の場合、署名するときにICカードのエラーが出たが、JPKI利用者ソフトでICカードの情報を見るとか、USBカードリーダーを差し直すなどして、なんとかエラーが消えた。二つのファイルを署名する。
つぎに「ファイル添付」メニューから署名済みのPDFのフォルダを選択する。これも一つずつ。
つぎに、申請自体に署名を行う。
申請データを送信する。
しばらくすると「納付」ボタンが押せるようになる。解散時と同じく、その後の画面から「納付」を押すとEdgeが起動して、インターネットバンキングで納付ができない。「納付」を押さずに、Edgeでインターネットバンキングにログインし、ペイジーを使用して納付する。納付するときの納付番号と確認番号は、「印刷」を押してブラウザに表示すれば確認できる。これで、2,000円を納付。
しばらく、法務局の対応待ち。
結構時間がかかって、解散時と同じく添付書類が読めないとのこと。仕方ないので、自宅のプリンタで、
- 清算計算書
- 清算結了承認書
を印刷して持ち込み。翌日には、清算完了の電話をもらった。
清算結了したので、法務局で「閉鎖事項全部証明書」を取得した。600円なり。
税務署対応
税務署に提出する清算時の確定申告は、解散日の翌日から、精算登記日まで。
税務署に聞いてみたら、資本金が全部自分のお金なので、精算すると、貸借対照表は全部0円でよいとのこと。
精算登記日以降1ヶ月以内に申告してね、と言われたので忘れないようにしないと。(完了しました。)
県税事務所対応
県税事務所から書類と決算書(解散時、清算結了時の二つ)と法務局が出す履歴事項証明書と閉鎖事項全部証明書を出してねと言われているので、これも別途提出予定。第六号様式には、宛先は不要、清算人もいないのであれば不要とのこと。
書類一式提出したら、その場で、解散時の移動届?となんか一枚書類を書きました。住所と会社名、名前だけ。ハンコは不要。
高知市
解散時に使用した解散届出書に清算結了日を追記。印刷するとやっぱり日付がはみ出すのでフォントサイズを調整。
同じく登記事項証明書(閉鎖事項全部証明書)のコピーを提出します。法人市民税課です。こちらも提出して、終了。
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