錦織圭選手のリオ・デ・ジャネイロ オリンピック テニス 2回戦

75位のジョン・ミルマン選手(オーストラリア)相手に、7-6(4),6-4のストレート勝ちでしたね。

錦織圭選手のATPランキングは、ラオニッチ選手(カナダ)に抜かれて、7位に後退してから最初の試合でした。オリンピックには関係ないですが。

第1、2セットとも、相手に先にブレークされた後、ブレークバックするという怖い試合でした。しかし、最近見ていると錦織圭選手はやっぱりトップ 10であって、ここというときにギアが上がるし、ポイントを取れる変化をつけているようです。

これが、アマチュアではなかなか。

ミルマン選手とは、まともにストロークを打ちあったら厳しかったと思います。錦織圭選手にアンフォースドエラーが多かったこともありますが、ミルマン選手のフォアのダウンザラインがいいところで決まってましたし。

最終的には、相手のミスも誘うし、ドロップショットも決めるし。印象的だったのは、すごく力の抜けたスピンロブですね。私なんか、ベースラインギリギリに落とすのも厳しいのも置いておいて、力入ってスピン!と思ってしまうのです。

さあ、次は、コールシュライバー選手の棄権で、勝ち上がったアンドレイ・マーティン選手(77位)(スロバキア)です。